「実践教育1dayセミナー」を終えて

 3月9日(土)および3月23日(土)に「実践教育1dayセミナー」を渋谷で開催致しました。

小さな会場が身動きできないほど多くの方に参加して頂き大変嬉しかったです。保護者、特別支援学校の教諭、保健師、作業療法士、保育士、言語聴覚士など様々な職種の方がお越し下さいました。

 

 まず前半では、ABLLS-Rに焦点を置き講義をしました。子ども一人ひとりに合わせて個別計画を作成することはとても重要です。しかし、実際は具体的に課題を設定するのは簡単ではありません。ABLLS-Rは、行動分析に言語行動を組み入れたアセスメントツールであり、簡単にかつ正確に評価することができます。今回のセミナーでは、ABLLS-Rを手にとっていただき、ポイントを確認してもらいました。これほど細かい評価ツールはあまりないので、皆さん驚かれていたのが印象的でした。

 

 後半のワークショップでは3~4人でグループになり、IEPを作成してもらいました。どのグループも活発に議論して、明確な課題提案をしてくれました。皆さんの作成した目標は、すぐにでも実践していただけるものになっていました。ABLLS-Rを活用することで、具体的でかつ有効な個別計画の作成が可能になることを実感してもらえたのではないでしょうか。

 

 最後の30分〜50分ほどのお茶会では、日頃の皆さんの仕事の様子や、悩みなどを聞かせて頂きました。皆さん本当に熱心に療育や教育に携わっているということが分かり、とても勉強になりました。また、それと同時に皆さんの悩む部分が同じであるということも共有できました。目標設定の難しさや、具体的にどのような支援をしていけば子どもの能力を引き出していけるかなどについて学べる場の少ないことも改めて実感しました。短い時間ではありましたが、とても勉強になり有意義なセミナーになりました。

 

 5月後半に「実践教育1dayセミナー」をまた無料で開催します。今年の年末には「ABLLS-Rの実践セミナー」や「養成講座」などの開催を予定しています。

 

 

 

 

Please reload

特集記事

Workshop Review: Developing Critical Learning Skills for Children with Minimal Language Skills

January 12, 2020

1/3
Please reload

最新記事
Please reload

アーカイブ