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ワークショップを終えて【シニアABAセラピストと学ぼう~ 実際の指導に基づいたIEPゴール設定と指導スキルの実践】


3月26日に【シニアABAセラピストと学ぼう~ 実際の指導に基づいたIEPゴール設定と指導スキルの実践】を開催しました。今回は8名の方にご参加いただきました。



お昼休憩を挟んで、午前と午後の全3時間にわたり、充実したセミナーとなりました。

臨床歴15年のルクリエのシニアセラピストである鄭雅美が講師を務めました。


前半では、セラピストとして「初回セラピーで心がけること」を丁寧に説明してもらいまし

た。初回でお子さんの状況や能力レベルを確認する大切さを知ることができました。





後半は、具体的な指導方法についてロープレしながら学ぶ時間となりました。

プログラム1:名前の呼びかけに反応する

プログラム2:日常的な指示に応じられるようになる

プログラム3:ものを使った動作模倣が出来るようになる

プログラム4:「うん」、「ううん」で質疑応答する






上記は、基本的なプログラムとなりますが、実際の指導場面ではどのようにプロンプトを出すのか、修正はどのように行っていくのかなどは悩む方が多いと思います。セミナーでは、実際に講師がプロンプトの出し方や、種類などを説明しながら参加者のみなさんにもロールプレイをしてもらいました。やはり対面のワークショップのいいところは、見るだけでなく、実際に行ってみることでより分かりやすく学ぶことができたのではないでしょうか。また、データの収集方法やデータのつけ方についても説明してもらいました。


参加者同士も、色々と話し合いながらそれぞれの悩みやアイデアなどを出し合いながら和気あいあいとした雰囲気で、参加者のみなさまや主催者のわたしたちにとって、改めて療育の奥深さと楽しさを実感する楽しい時間となりました。



受講者の声


”具体的な事例とロールプレイ。

自分がいかにいい加減に言葉を発していたか気づかされました。

ABAを知った時は、RDIとどちらがいいかの論争していたように記憶しています。

心理技法について無知だった私は、

どちらかだけが絶対的にいい物なんでないのではと思いながら今まで過ごしてきました。


次回も是非近々開催してほしいです。具体的な事例をもっと知りたいです。”



”まさに、このようなワークショップを望んでいました。

もっと頻繁にどんどん開催してほしい。

次回はいつやるのですか。"










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