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スーバーバイザー
セラピスト紹介

Mai Funahira, Speech Language Hearing Therapist, Nursery School Teacher

船平 舞 言語聴覚士・保育士 

 

学生時代は日本語学を専攻し日本語教師養成講座420時間修了。その後、失語症や言語獲得に興味を持ち言語聴覚士の資格を取得する。臨床敬心クリニックに3年間勤務し、発音指導・言語の遅れ・聴覚障害・吃音・自閉症など100人以上の子供たちの指導を担当する。 2017年よりルクリエで小児の訪問に従事する。言葉の遅れ、自閉症で発語がない、単語レベルのみの発語しかないなど、多くのお子さんの指導を担当する。また、茅ヶ崎リハビリテーション専門学校で非常勤講師としてSTを目指す学生に講義を行う。 小学校高学年で無発語であったお子さんが、指導を通して発声や発語ができるようになり、年齢に関係なく支援をすることの大切さを改めて実感する。自閉症や発語の指導の開始が遅くなってしまったお子さんの支援は難しいと思いがちだが、指導方法によっては発声や発語につなげていけるということを日々の指導の中で経験する。 言語聴覚士として、「年齢の壁」や「指導の限界」を決めつけることなく、一人ひとりのお子さんの能力を引き出せるように努力することが重要であると考えている。

Rikke Jencel, BCBA 

リッケ・ジェンセル 認定行動分析士

フランス語、英語、ノルウェー語が堪能。BCBAとして、LUCREAのセラピストのスーパービジョンと、フランス語と英語で個別セラピーを行っている。2019年2月からLUCREAにて従事。

 

18年以上にわたり様々な療育施設等で勤務。ノルウェーで勉強を始め、シドニーに渡り、心理学の学士号を取得。その後、フランスで児童思春期心理学と応用行動分析の修士号を取得。修士号取得後、自閉症児の保護者の協会に所属。その後フランスで新しいセンターの開設を手掛ける。行動アナリストとして数年間従事した後、BCBAの認定を取得し、センターを設立した。東京に移住した後、LUCREAにて行動コンサルタント、スーパーバイザー、セラピストとして活躍している。

 

リッケからのメッセージ:

「セラピーに関し、わたしが最も強く信じていることは、どんな行動でも変えることができるということです。セラピスト次第で、子供の行動を機能的で有意義な動作にかえることができます。これは仕事だけでなく日常生活にも適用できることです。

LUCREAのセラピストとして、わたしが支援している子供達の行動を適切な行動に変え、子供達が個々の可能性を最大限に引き出せることを光栄に思います。」

 

Michale Lara, Occupational Therapist, RBT®(Registered Behavior Technician)

マイケル・ララ 作業療法士 (Registered Behavior Technician)

英語とタガログ語が堪能。主に英語でセラピーを行う。2017年から現在までルクリエにて勤務。約25年の指導経験を持つ。

 

フィリピンでは、センターベースの治療に焦点を当て、主に早期介入に特化して療育を行う。ABA(応用行動分析)、TEACCH(自閉症・コミュニケーション障害者の治療・教育)、PECS(画像交換コミュニケーションシステム)など、さまざまな発達・学習障害を持つ子どもたちを扱う。フィリピンでOT・スーパーバイザーとして15年間働いた後、2015年日本に転居。東京のインターナショナルスクールにて2年間学習支援教師として従事。その後ルクリエでは、センターベース、ホームベース、および学校ベースの設定で OTおよびABAセラピストとして働く。

 

マイケルからのメッセージ:

「早期介入が健全な学習の基盤を可能とし、また、発達の不可欠な部分であると信じています。子供たちとの関わりがわたしの生きがいです。幼い子供との療育を通し、成長と進歩を目の当たりにする瞬間がわたしの幸せです。セラピストにとって不可欠なものは「忍耐」(ペイシェンス)です。どんな子供も個々のユニークなペースでスキルを身につけます。ですから、わたしたちセラピストは独自の方法で忍耐と理解を持って子供が秘めた可能性を育てます。びっくりする変化が必ず起こりますから。」

Ryo Mike Morita

ジュニアセラピスト 盛田 (マイク) 龍 

英語と日本語が堪能。ジュニアセラピストとして英語でセラピーを担当する。2020年よりルクリエで勤務。日本で生まれ、5歳の時にアメリカに移住。二言語と二文化のバックグラウンドを持つ。幼少期のほとんどをアメリカで過ごす。テンプル大学で心理学の学士号を取得。English ティーチャーの経験は6年以上。非常に親しみやすいマイクの指導スタイルは学童児に大人気。子供たちを導くには、忍耐と励ましが不可欠であるため、社会スキルとライフスキルを育てるため、子供たちが楽しんで学べるような指導を考え実行することがセラピストとしての目標。

マイクからのメッセージ:

「子供たちの学びと成長に貢献することはもちろん重要ですが、学びの過程全体を通し子供たちを楽しませ、子供たちを笑顔にすること、それも同じぐらい大切です。」

Debbie Enriquez, Physiotherapist, RBT®(Registered Behavior Technician)

デビー エンリケズ 理学療法士/認定行動テクニシャン

英語とタガログ語のバイリンガル。特別支援教育の資格を持つ。過去14年以上にわたる小児から成人までの幅広い療育経験をもつ。2020年よりルクリエにてシニアセラピストとしてABAをベースとした行動セラピーおよび理学療法を担当。

 

フィリピンのマニラ大学で理学療法士の資格を取得。その後2002年にマニラのデ・ラ・サル大学で特別支援教育の全単位習得。

マニラの療育センターでケースマネージャーを務めた他、特別支援教育教員、さらにトレースカレッジの学校長として従事した。

 

教育分野に携わることは、子どもたちの潜在的能力を向上させ、発達を助ける機会を与えることであることから、子供達の教育に貢献できることに常に喜びを感じている。趣味は旅行、読書、映画鑑賞。

 

デビーからのメッセージ:

「療育指導は重大な責任です。子どもたちの能力を最大限に向上させ、子どもたちが自分の能力に気づく支援をすることがわたしの願いです。子どもたちが、やる気と楽しさを感じながら学べるように導きたいと思っています。子どもたちの成長の過程に共に関われることがセラピストとして働くことの最大のやりがいそのものです。」

Maya Saito, BCBA 

斉藤 真耶 認定行動分析士

日本語と英語が堪能。南イリノイ大学カーボンデール校 行動分析・療法学部卒業後、2009年に認定行動分析士を取得。15年以上にわたり、日米で行動分析士として高次機能性脳障害者入居施設や小学校、自閉症療育施設でABAセラピーを提供し、現在はアメリカ、ニュージャージー州でBCBAとして従事。ルクリエにてABAプログラムのプログラムディレクター、スーパーバイザー、RBT養成、および保護者支援を担当。

Zach Rodriguez, RBT®(Registered Behavior Technician)

ザック・ロドリゲス 認定行動テクニシャン

 

2009年から応用行動分析学(ABA)の分野に精通する。行動分析学への深い興味から、カリフォルニア州立大学で刑事司法学(法医学専攻)の学士号を取得する一方、学部生として心理学を副専攻する。現在、スタニスラウス大学で心理学(行動分析学専攻)の修士課程に在籍。


ABAの個別指導、新人スタッフへのディスクリートトライアル指導法のトレーニング、言語聴覚士との連携による指導プログラムのプログラミング開発、また、スタッフ向けトレーニングモジュール開発のサポートを手掛けた。現在は治療の過程で生じるハードウェアやソフトウェアの問題に関する技術的課題ソルーションを担当。2021年にはCompTIA® IT Operations Specialistの資格を更新。スーパービジョンを受ながら、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)の指導を担当。Board Certified Behavior Analyst®(BCBA®)の取得を目指す。これまでの臨床経験とIT技術者のスキルを組み合わせ、行動分析学の分野に新たなイノベーションを起こすことを目標とする。

 

ザックからのメッセージ:
「誰しもが新しいことを日々学ぶ能力を保持しています。自分自身の知識を深め、能力をさらに高める努力を続けることは、自分の指導力を伸ばし、結果として子どもたちの学びや生活の質を向上させることができます。そこにテクノロジーが加わることで、他の方法では達成できなかったかもしれない進歩が、さらに大きく得られるのです。ルクリエのセラピストチームの一員として貢献できることを光栄に思います。」

Karen Tokeshi, RBT®(Registered Behavior Technician)

ジュニアセラピスト, 認定行動テクニシャン

カレン・トケシ

東京で生まれ、幼少期と10代前半をペルー、フィリピン、日本で過ごす。
英語とスペイン語が堪能。初級レベルの日本語も使える。2021年にルクリエにインターン生(アシスタント・セラピスト)として従事。
その後、テンプル大学にて心理学とアジア研究を専攻し、2021年に同大学を卒業。現在、アシスタントセラピストとしてABAセラピーおよびラーニングサポートを担当。

 

高校在籍中、アメリカンスクール主催のサマーキャンプのカウンセラーとして、7歳から14歳までの特別なニーズを持つ子どもたちのサポートを担当。大学生の頃は3歳から10歳までの子どもたちの家庭教師や介護・保育を提供。

 

多文化で育ったカレンは、文化的背景が集団や個人に与える影響をよく理解しており、その強みを生かながら、文化的背景が異なるクライアントのニーズにあった応対をしている。


療育およびラーニングサポートの主な任務内容は、行動管理や、学習面、社会面のスキルを伸ばすこと。日本での生活に困難を抱えている外国籍の子どもや、インターナショナルスクールに通う日本人の子どもの指導を担当。複雑なニーズを持つ子どもたちが直面している問題を深く理解するために、常に誠実で共感的対応を心がけている。

 

カレンからのメッセージ:
「誰一人も幸せの追求から取り残されてはいけないと信じています。私の仕事と個人的な目標は、特別なニーズを持つ子どもたちが、幸せと自己達成への道を見つける手助けをすることです。それは、私の任務であり、個人的な目標です。それは単に教育、あるいは治療というものではありません。わたしが日頃追求しているのは、子どもたち自身の自己発見の旅をサポートすることです。」
 

Anaïs Blanquier, Developmental Psychologist 

アナイス・ブランキエ 発達心理学者 

 

フランス語と英語のバイリンガル。発達心理学者。日本とフランスでの臨床経験を有する。

都内のフランスコミュニティや多文化の家族に特化した支援を提供。子どもや思春期の心理的安定と健全な発達を、根拠に基づくガイダンスを通じて促進することがモットー。保育施設での経験を生かし、親子ガイダンスのワークショップを実施。日本のインターナショナルスクールで心理学者として勤務。

 

注意欠陥多動性障害(ADHD)、行動障害、自尊心や自信の問題、特定の学習障害、自閉スペクトラム障害(ASD)、およびコミュニケーションや情緒の遅れなど、発達的問題を持つ子どもの成長に何が必要かを探り個々の子どもにあった最適なアプローチを提供することが臨床家としての目標。

アナイスからのメッセージ:

「子どもの目を通して学ぶ旅に乗り出すことは、生きている本に身を投じるようなものです。1ページ1ページめくるごとに、その子が理解でき、また、わたしたちに託された役割が明確になります。子どもたちの発達の物語によい影響を与え、その子達の人格を形成する環境と密に係わることが心理学者の務めです。」

​英語のセラピスト紹介ページはこちら

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