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「ステップOh!えかき」ワークショップ開催のお知らせ(来年3月3日)


ルクリエのオリジナル教材、「ステップOh!えかき」は、これから「お絵かき」を始める、またもっと上手に絵を描けるように発達段階に合わせて、少しずつステップアップしながら描けるように工夫された教本です。

この教本がスゴイのは、作業療法士の佐々木清子先生が監修してくださったこと!また、イラストはすべて村田圭代さんのオリジナルです。とてもかわいいので飽きずに親子で続けていくことができます。しかも、日本語と英語のバイリンガルですよ〜。

親子でお絵かきするのはとても楽しいことですが、中には「描く」ことが苦手なお子さんもいるかと思います。「描く」ためには、えんぴつやペンを掴む能力、どこからどこまで線を引くのかを認識する力、じっくりと丁寧に作業をする注意力、形を認識する視覚的な能力、目と手の協応動作、左右の協調運動機能、など様々な能力が求められています。

「ステップOh!えかき」では、指で線をなぞる、線を引く、丸を描くなど、基本的なスキルを身に着けることもできますし、形を重ねて動物や乗り物を描くことができる高度なスキルも学べます。つまり、お子さんの段階に合わせて教材を使い分けていただくことができます。

【「ステップOh!えかき」の使用方法】

1.マーカーやクレヨンなど最初は太めのものを選ぶといいでしょう。特にこれではだめといったものはなく、お子さんにとって使いやすいものを選ぶようにしてください。

2.白い紙に自由に描いてみる

 最初は白い紙に自由に描いてみて下さい。お子さんが手本と筆記用具の先の部分にきちんと注目できているか確認します。まずは焦らず楽しみながら、1つか2つからはじめてみましょう。

3.教材を使って描く

 次に実際に教材を使って描いていきます。手本に注目させながら指でなぞってみます。難しい場合には大人が手を取って一緒にやってあげましょう。自力でなぞれるようになったら筆記用具を使っていきます。本教材にはなぞり描き用のガイドラインがあるもの、ないものがあります。お子さんのレベルに合わせて選んだ教材で少しずつステップアップしていきましょう。

描くことが苦手なお子さんでも、少しずつ描くことを楽しみ、好きになってもらえるようにという思いを込めてこの教材を作りました。絵だけでなく、文字を書くことにもつなげていける教材ですので、ぜひ一度手にとってみてほしいと思います。

本教材はルクリエのホームページから無料でダウンロードしていただくことが可能です。

2018年3月3日(土)にはワークショップを麻布十番で開催する予定です。作業療法士と言語聴覚士が子どもに絵を描く指導を行い、その間、イラストレーターの村田圭代さんが大人の参加者を対象に演習をします。ご質問、ご要望などあれば是非お気軽にメールしてください。

応募要項の詳細は来年1月に発表致します。

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